水漏れが起きたら止水栓を閉めるのが最優先事項
水漏れが起きるとパニックになるかもしれません。
特にトイレの便器から汚水が漏れ出していたり、水道管から派手に水が噴き出したりすると非常に焦ってしまいます。
しかしこのような時でも、たった一つのことを覚えていれば問題ありません。
その一つのこととは、「止水栓を閉める」ということです。
水漏れはこの栓を閉めればあっという間に止めることができます。
水が止まってしまえば、とりあえず冷静さを取り戻すことができますから、それからゆっくり漏れた水を拭き取ったり修理会社を探せばいいでしょう。
止水栓は、蛇口や便器などのわりとすぐ近い場所にあることが多いです。
いざという時にすぐに閉められるように、場所をきちんと把握しておくことが重要です。
家全体の元栓を閉めて水を止めるという方法もあります。
元栓を閉めると、家の全ての水をストップさせることが可能です。
元栓は家の外にあることが多く、これも平時にきちんと場所をチェックしておきましょう。
水漏れ修理を依頼する前に相見積もりを取ろう
水漏れトラブルが起こった時には速やかに対処することが大切です。
被害を放置しておくと、更なる症状悪化を招き、余計に修理範囲が広くなったり、多額の費用が掛かったりする場合があるからです。
ただ、修理を依頼する前には複数社から相見積もりを貰い、比較を行うようにしましょう。
なぜなら水漏れ修理に掛かる費用は業者によってバラバラで、中には相場以上の高額な費用が掛かるところもあります。
無用な料金支払いを回避するためにも、相見積もりを貰い、適切な料金で利用できるところを見付け出すことが大切です。
しかしながら、料金内訳が明確ではないケースもありますので、見積もりを出して貰ったからと安心をしてはいけません。
作業をしてもらった後に、修理箇所が多かったなどの理由で、見積もり以外の料金が生じる場合もあります。
悪徳業者ですと、敢えて見積もりは安い金額を出しておき、後で追加費用を求めてくる場合もありますので注意しましょう。